滋賀県のインプラント | 西大津歯科医院

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インプラントの除去、再埋入

除去・再埋入しなければならないケース

インプラントを撤去しなければならない状況とは、どのようなときでしょう。インプラント治療は費用も高額ですし、治療期間もかかります。しかし、何らかの不具合があり、撤去しなければならなくなることもあるのです。インプラントを除去するのはどんなケースがあるのでしょうか。

インプラントと骨が結合しなかった場合

インプラントと骨が結合しなかったイメージ

歯科インプラントは、顎骨にインプラント体を埋入して、骨と強固な結合をさせることで成立します。インプラント体に使用されるのはチタンという金属で、特徴として金属の中で唯一、骨との強固な結合が見られます。これをオッセオインテグレーションといいます。

オッセオインテグレーションは、顕微鏡で見ても骨とチタンが結合している状態で、これを獲得できないと強く噛むことができません。

つまり、インプラントを撤去することになるのです。オッセオインテグレーションが獲得できない理由はいろいろとあり、骨の量が足りなかった、糖尿病などによるもの、喫煙などです。

しかし、現在では事前の検査などで予想ができますので、失敗する確率は医療機関にもよりますが2%から5%程度といわれています。

手術の不具合

手術の不具合イメージ

インプラントは外科手術を伴います。その手術でしっかりとした処置がされていなかった場合は、インプラントのぐらつきや、神経、血管の損傷などによって撤去を余儀なくされる場合があります。

ただし、しっかりと歯科用CTスキャンなどで埋入部位を確認しておけば、その確率は大きく減少します

この手術の不具合では、手術直後に発生する場合、手術からしばらく経って発生する場合、手術後数年経過して発生する場合など、さまざまです。症状も痛み、腫れ、ぐらつきなど多様なので、少しでもおかしいと感じたら、まず治療した歯科クリニックに相談してください

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎イメージ

インプラント周囲炎は、インプラントの脱落・ぐらつきの原因としては一番多いといわれています。進行してしまえば、骨との結合がなくなり撤去することになります。

また、インプラント周囲炎は、歯根の免疫作用がないため、天然歯の歯周病よりも進行が早いといわれていますので、早期発見が大切です

インプラント周囲炎を予防するには、自分自身のメンテナンスと、早期発見のための定期検診が重要です。インプラント治療の後も、常に気をつけるようにしましょう。

アレルギー

アレルギー

インプラント体に使用されるチタンは、ほとんどアレルギーを起こさないといわれています。金属アレルギーを持っている方でも大丈夫なことが多いです。

しかし、まれにチタンアレルギーの方は存在します。ただ、治療前には検査をしますので、問題にはなりません。しかし、ごく一部の例ですが、数年してからチタンアレルギーになるというケースもあるようです。

アレルギーは、いままで大丈夫だったものが突然アレルゲン(アレルギーの原因物質)になることもあります。そうなった場合には、撤去をすることになってしまいます。

インプラントについて

インプラントとは
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